2014年10月18日土曜日

檜枝岐村の水力発電

 檜枝岐村のメインストリートをドライブしていたら、かわいらしい規模の水力発電所(小水力発電)に出会いました。60kWで、看板によると発電開始は大正11年。92年前!
 本当かどうかは分かりませんが、稼動していないらしいという噂を聞きました。
考えられる理由その1はゴミ取りの手間。小水力発電はゴミとの戦いです(のようです)。もちろん網は設けるでしょうし、除塵機などもありますが、コストはさらに高くなるでしょう。その2は系統の問題。東北電力の連系制約マッピング(福島支店)によると檜枝岐は高圧連系ができないエリアのようです。小水力は再エネの中でも比較的安定したエネルギーと言われていて設備利用率も60〜70%くらいと高いので、なんとかこういうエネルギーを活用してもらいたいと思うのですが。

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