バイナリ―発電は予想以上の発電ぶりだそうです。良かったです。
こちらのバイナリ―発電、様々な条件が合致してできた発電所で、3.11の危機により、廃業になる旅館がいくつかあり、温泉街を再興させるため、地域がまとまって再生可能エネルギーを活用したまちづくりの方針を決めたこと(合意形成が早かったこと)、送電線が近くまで来ていたこと、泉源の温度が高いこと、河川沿いで冷却水となる水があること、JOGMECの債務保証を受けられたこと、地元のリーダーがいたこと、事業を進めるためのマンパワーがあったこと、が成功につながったそうです。
他にもあったかもしれませんが、あとは元気アップ土湯の方に様々なエピソードを伺って頂ければと思います。
発電所を上から眺められる場所に詳しい解説のパネルがありました。きぼっこちゃんが説明しています。子どもも大人も楽しく学べます。とはいえ、ここまで入るには元気アップ土湯さんに案内していただく必要がります。見学を受け入れています。時期によってはイベントをされているので、元気アップ土湯さんに問い合わせてみてください。
バイナリ―のバイ(2)の意味は温泉源からの蒸気と熱のどちらも使うことから来ているそうですよ。効率がよいです。
さらには、冷却に使用した熱(温水)を二次利用してオニテナガエビの養殖をして、温泉旅館のお料理に使用したいと取組まれています。↓はオニテナガエビの子どもだそうです。
今年の夏は何回か新聞にオニテナガエビ釣りのイベントが紹介されていました。
この地熱発電の売電益をバス料金無料(学生さんと高齢者)として地域還元されているようです😊
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