2014年5月10日土曜日

南相馬小高のソーラーシェアリングなど

GW中、前職の後輩が福島を見て勉強したいといっていて、本当に来たので、南相馬を案内した。小高に福島実証モデル事業で建設されたソーラーシェアリングに遭遇したので写真を撮らせていただいた。

ソーラーシェアリングは、県内では主に、えこえね南相馬さんなどが取り組んでいる、太陽光パネルをある一定の隙間を空けて並べて、太陽光パネルの下で作物をつくるという仕組み。CHO技術研究所の長島先生が提唱した。発電した電気を売って農家の副収入にして、もうからないという日本の農業を変えたいという、あくまで農業を生かす取組みである。
光飽和点というものがあり、作物も光が当たりすぎてもよくないようで、作物によって最適な日射量があるらしい。また、太陽が当たる位置も1日のうちで変化していくので、同じ部分が日陰になり続けることはない(ようにパネルを置く位置を計算する必要がある)。太陽光パネル自体も細長いかたちで、より作物に日光が当たりやすい形状のものも市場に出ている。

福島市の花見山からも、山から見下ろした近くにソーラーシェアリングぽい建設物があった(写真中央)。自宅のお庭のようである。


県内でも個人の方で、農地のままで一部転用(基礎部分のみの転用)で取り組まれている方がいる。うまくひろがるとよいなと思う。うまくというのは、建設は基本、単管パイプであるため、一般のメガソーラーでよくあるような、コンクリート基礎とは異なり、パネルの振動(ハンダ付けがはがれるなどのトラブルが懸念される)などでパネルメーカーの保障が受けられない、などもあるそうである。私が見学させていただいたところでは、単管パイプ基礎とはいえ、1m地下の部分にコンクリートで固めた基礎が埋められているそうである。
パネルも高価な物なので、風圧、振動、引き抜き強度、パイプの腐食などを含めた、総合的な耐久性、構造計算、シミュレーションを行い、売電(事業を)する場合は丁寧にキャッシュフローを計算し、よく吟味した上で取り組むことが必要になると思われる。


2014年3月16日日曜日

JR福島駅西口(新幹線乗り場近く)の再生可能エネルギー情報館

JR福島駅の西口に、いつの間にかできていたJR東日本さん協力の福島県再生可能エネルギー情報館に行きました。

扇風機から風車の模型へ。エネルギーを送る。。LEDが光ります。太陽光パネルバージョンもありました。

 自転車をこぐと、電流計がふれる?さすがに大人が一人でこいでたら怪しいので(大人がじっくり見ていること自体怪し気いので)やりませんでしたが、ハンドルの間の計器の単位はAでした。ライトが光るとかじゃないのか。。ライト光るのかな。。?
県内の発電所の模型と新幹線、鉄道の模型が走ります。ここにある施設の選定基準がよく分からないけど、浜中会津の再生可能エネルギーの特徴が分かります。

JR利用されている方はぜひ新幹線乗り場の窓口の方に声を掛けて、再エネ館見たいんですけど、と言ってみてください。もちろん新幹線利用の方は是非待ち時間利用に!

ふくしまデスティネーションキャンペーンのウォールアートが奇麗でした。写真は近くで見たら顔写真でした。よくテレビに出る方の違う写真を2つ見つけました。


まちづくりぜぇねさんの太陽光パネル

NPO法人まちづくりぜぇねさんの蓬莱にあるショッピングセンター屋根に設置された太陽光パネルを見に行きました。
見えにくかったけども、何となく角度のついたパネルが!初めて蓬莱に行きました。
福島大学の近くにも設置されているようです。前に通ったけど写真とれず。

2014年1月13日月曜日

木質チップ利用のバイオマスについて考えてみた

荒れ放題、人の手入れができていない(木が増えすぎると地面に日光が届かず、山がやせていく)山林の間伐を促して山林の保全を行い、地の資源を地で利用し、地のマネーが循環する、という木質バイオマスについて、昨年、町というか町を越えた地域で取り組んでいるところを視察させて頂いたので、思い出して、めっちゃ簡単な絵を描いてみた。


この簡易サイクルに順番と単語をつけてみた。

水色の矢印は材料を製造するための工程である。


この簡易サイクルを絵でなく、各順番に沿って簡単な実施事項にして書いてみた。

ここで、青字がこのフローでのアウトプットとしての収入にあたる部分である。このシステムで発生する熱を利用した施設の利用代金、もしくは売電した売電益が収入である。その他、この施設の見学を受け入れる、観光など、収入の方法は考えられるが、この絵ではここまでである。アウトプット施設をどのくらいの人が利用するのかも試算する必要があるであろう(当然だけど)。
それ意外はコストである。1)人件費、2)運営費、3)運搬費、4)設備建設費、5)装置費、6)メンテナンス費、7)部品交換費、8)処分費、その他、装置の稼動率、伐採量の想定、木材を乾燥させるための時間(半年くらい。水分が多い木材は燃焼しにくく、水分が多いと木材燃料自体の乾燥にエネルギーが使用され、取り出せるエネルギーの量が減る)、売電事業をするにはそのための手続きの時間、装置が安定稼動するための時間など、恐らくこれ意外にも費用は発生するであろう。あくまでイメージであり、既存の施設を利用したり、運搬距離を短くする(設備を隣接する等)方法でコストを下げる手法はアイデア次第であるであろう。
ちなみに破砕機、ボイラーなどの装置はバイオマス先進国である北欧製の物がよく使われるようである。億単位の資金が必要になる。この資金調達もアイデアと努力次第であろう。高額の資金となるため何年後に回収できるかという緻密な計画が必要だ。

福島県では、森林にはまだ放射性物質があるところがある、もちろん低いところも、他県とほぼ変わらないところもあるであろう(林野庁が調べているかな、詳しくないので曖昧なことは言えないが)。放射性物質が多くある森林を扱う時はこのフローの工程で放射性物質の管理と住民の合意が必要になる。正確なデータを示していくことが必要である。



2014年1月12日日曜日

AIST産総研 福島再生可能エネルギー研究所 4月開設に向けて建設中

産総研の再生可能エネルギー研究所が郡山市の西部第二工業団地内に建設されます。今日の福島民友新聞によると、県内大学の学生も受け入れ、共同研究を計画しているとか、これはとても有り難い話。教育は重要です。新しい技術やベンチャー企業が沢山できると良いです。また産総研は被災地の企業を対象に、事業化支援も行っているようで、県内にできるとより活性化しそうです。近くにあるとコラボしやすいし、特に県内企業には積極的に活用して頂きたいものです。



福島大学の講座で、風車が設置されている、と聞いたような気がしたので、見に行きましたが、見つからず。たぶん聞き間違か何かで、どうやらまだ風況調査中のようです。

風況観測中!?

話はそれますが、近くには待池公園があり、カモと釣り人がいました。



福島空港ソーラー工事中



福島空港ソーラーを見たくて、工事現場を見学。といっても年末だったので工事はお休みでしたが、重機はそのままでした。整地しているようです。
福島県自らが取り組む太陽光発電事業。ファンドまで作られるパワーはすごい。。
今年は午年、馬九行久!ということで、福島の夢をのせてうまく飛び立って欲しいです。

福島空港はウルトラマンファミリーの展示が沢山あり、他の場所では手に入らないような県内のお土産もあります(私はダダの梅酒を買いました)ので、ぜひ遊びに行ってください。2014年1月31日まで20周年記念もやっているみたいです。

2013年12月10日火曜日

福島発電が福島県民ファンドを開設

福島空港ソーラープロジェクトが福島県民ファンドを作りました。
福島発電 説明会も開催されるようです。ぜひご覧になってください。