ということで、日傘を貸してくださるなど、準備が素晴らしい。
私が参加したFREA一般公開2016 ラボツアーでは、風車の中が見られたり、太陽電池製造装置、地中熱利用のお話等が聞けました。
これはナセルといって、風車の羽(ブレード)の中心にあるもの。この風車は300kWの中形(?)くらいのもので、遠いと小さく見えますが、近くで見ると結構大きいです。(参考:郡山布引高原のウインドファームにあるような大形風車は1基2MW、小形風車は20kW以下)
太陽光と風力発電の発電の日ごとの変動の様子。太陽光は晴れればもちろん12時くらいにピークが現れますが、風力はギザギザでまさに風まかせ。産業総合研究所さんでは、風車に到達する前の風を予測する研究等も行っているそうです。
工業高校の学生さんはマイペースで、進学校の学生さんはきっちり発表の形式を決めていて特徴があって面白かったです。しかし、私が高校生の頃に科学の祭典があって、フェルトの魚で内蔵の説明とかをやっていた記憶があるので(汗)、かなりレベルが高いと思います。(学校のレベルも違うと思いますが)
日大工学部さんの研究発表。この丸い点の1つ1つがマイクで、広い音域を測定し、写真右にあるモニターで音の発生源が見られるようになっています。やはり人間の耳には聞こえない低周波の音の割合が大きいそうです。風車を導入するときは周りの環境影響を調べますが、長く発電し、周りに住む人や生き物ために、こういった技術を活用してきちんと調べて欲しいです。
郡山市のマスコットキャラクターがくとくんとおんぷちゃんも来ていました。子どもたちにも人気でした。
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