容量は45.5kW。平成26年度の福島県のふくしまからはじめよう。再エネ発電モデル事業(営農継続モデル)に採択された事業です。
育てているのはおたねにんじんという薬用人参で、会津地域で昔栽培されていた植物で、価値が高く、栽培はかなり難しいようで、数年間(3年だったか5年だったか)地中で育つのを待つそうです。本来であれば年1回収穫量を農業委員会に報告しなければならないことになっていますが、そういう作物であれば毎年の育ち具合を報告するようになっているそうです。モデル事業ですしね。
そもそも薬用人参の価値が高いのは高山の涼しいところにひっそり生えていて暑さやら病気や虫などに弱いらしく滅多に採れるものではないからだそうです。
そういう意味では、収入が得られるまで無収入でおたねにんじんを栽培しなければならないよりはソーラーシェアリングによる収入があればその期間中の労働の対価が得られるわけで、営農型発電の目的に合っていますね。
おたねにんじん |
下で作業できる架台高さ |
育ておたねにんじん |
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