2017年6月18日日曜日

太陽光発電設備保守点検講座に参加しました

福島発電さん主催の太陽光発電保守点検講座に参加させて頂きました。(2016年10月の話です)毎年恒例のこの講座は以前から気になっていました。振休のひまつぶしも目的のひとつです。

福島空港で座学を受けた後、屋外に出て作業を見学します。座学の知識をすぐに作業できるのでよい講座です。この日は天気も良くとても発電日和でした。
様々なメーカーのパネルが設置されています
屋外研修の様子
割れたパネル カラスの石ぶつけによる仕業らしいです
パワコンの中
IVカーブトレーサーで測定した結果
パネル裏側の解説図
パネル目視検査
カナディアンソーラーのパターン 単結晶

多結晶
この講座のおかげで太陽光パネルの開放電圧と短絡電流の意味がわかりました。でもうまく人に説明できるかは微妙。。今後、太陽光発電の維持管理の問題が沢山出てくると思う電験3種くらい持っていたいのですが、、、一緒に勉強してくださる方をひそかに募集中です。

下郷町花の郷水力発電所と会津の旅

下郷町の花の郷水力発電所を見たいのと大内宿に行ったことがなかったので、行ってきました。
(これも2016年10月のお話しです、なぜこんなに更新しなかったのかというと、端的に言えば更新する気にならなかったためです。会社が大変なことになったり、私的に身の回りが騒がしくなったり、Macの更新をしていなかったため、i poneやi padからデータを読み込めなくなっていたりと越えなければならない壁がいくつかあったのです、PCのバージョン更新にかんしては、嫌がらせとしか思えないので、やめてほしいです、ウイルソフトがバージョンアップしてけばいいじゃんと思うのですが、、資本主義社会が行き過ぎた弊害を感じます、と余談が長くなりました)

行きの道中、布をかぶった鉄塔に遭遇しました。初めて見る光景だったのでつい車を止めてしまいました。この旅で1番テンションが上がりました。中から金属音がしていたので、まさに作業をしていたのでしょう。会津地方の送電網については高圧接続ができないじょうきょうなので、一瞬送電網増強作業をしてくれているのかしらんと期待してしまいましが、よく工事名を見ると維持管理のようでした。とは言え、会津地方にある山のようなダムの維持管理も大変なことなので、しっかりと安全にも対応して頂きたいです。
大川ダム維持管理他工事
美しい大川ダム

下郷発電所のご案内

さて、目的の下郷町花の郷小水力発電所は前町長の肝いりで三峰川電力さんとの共同で進められた事業と聞いた記憶がありますが、確かに小水力発電は一般の人が簡単に事業化できるようなものでないので、首長のリーダーシップはかなり重要なのだと思います。
花の郷発電所の看板
花の郷発電所の取水口?の看板
落ち葉のごみを回収?

容量は175kW、三彩館という下郷町の食事もできる施設が隣接されていて、内部には学習できるコーナー(パネル)も設置されています。
概要
建設の様子
周辺MAP
発電所を見に行きたかったのですが、やはり冬眠準備の熊とかに遭遇したら大変だし、そもそも場所が分からなかったので行けませんでした...。

ここからは完全に余談です。
大内宿
ねぎで食べるおそば

大内宿内のカフェでいただいたえごまシフォン

塔のへつりをのぼったとこから見た図
大内宿は観光客でいっぱいでした。確か振休で平日行った気がするのですが、それでも観光バスが何台も止まっていて、で塔のへつりに行ったら同じバスが来ていました。お決まりコースのようです。ねぎで食べるおそばをねぎだけで完食しましたが、こういっては何ですが、お家でもできるけどやらないでしょう。難しかったです。大内宿の中にあるカフェはバイオマスストーブ(写真はないです)があってとてもおしゃれなゆったりした空間でした。母と息子で経営していて仲がよさそうで、ケーキも美味しかったです。

西会津町のソーラーシェアリング

西会津町にある橋谷田ファームさんのソーラーシェアリングを見学させて頂きました。(実は2016年8月のお話です)

西会津は積雪が多い地域なので、架台が高く設計され、かつ、夏は暑いのでご覧のように日よけがされています。

容量は45.5kW。平成26年度の福島県のふくしまからはじめよう。再エネ発電モデル事業(営農継続モデル)に採択された事業です。

育てているのはおたねにんじんという薬用人参で、会津地域で昔栽培されていた植物で、価値が高く、栽培はかなり難しいようで、数年間(3年だったか5年だったか)地中で育つのを待つそうです。本来であれば年1回収穫量を農業委員会に報告しなければならないことになっていますが、そういう作物であれば毎年の育ち具合を報告するようになっているそうです。モデル事業ですしね。
そもそも薬用人参の価値が高いのは高山の涼しいところにひっそり生えていて暑さやら病気や虫などに弱いらしく滅多に採れるものではないからだそうです。

そういう意味では、収入が得られるまで無収入でおたねにんじんを栽培しなければならないよりはソーラーシェアリングによる収入があればその期間中の労働の対価が得られるわけで、営農型発電の目的に合っていますね。

おたねにんじん
下で作業できる架台高さ

育ておたねにんじん

2016年9月18日日曜日

とまとランドいわき ソーラーシェアリング

 とまとランドいわきさんのソーラーシェアリングを見てみたくて、とまとランドさんに向かいました。始め、農業用ハウスが沢山ある施設にしか辿り着かず、迷いました。調べると、ソーラーシェアリングは、夏井川沿いにあることが分かりましたが、それでも、どの道から入って良いのか分からず、近くにいた施設の方に堤防に向かう道を教えてもらいました。

1本足の追尾式太陽光発電の周辺に等間隔で植えられたイチジクはよく実っていました。この間隔では、大した陰になっておらず、もちろん陰も移動するでしょうから、全く営農に問題なさそうです。
ソーラーシェアリングの隣には、よく見る一般的な太陽光発電設備がありました。
農業で使用する例えば農業用ハウスで利用する温度調整するためのエネルギーも再エネでまかなえたら良いなと思いながら、ぼーっと眺めていました。こうして短い東北の夏が終わりましたとさ。

2016年8月6日土曜日

ふくのかぜ@道の駅つちゆ

 地域イノベーション戦略支援プログラム「ふくしま発小型風力発電システム」実証試験「ふくのかぜ」を見に行きました。
 看板によると、福島大学と北芝電機さんの共同研究をベースとして、コンソーシアムで造られた実証試験機ということです。
 風車というとプロペラ形が一般的ですが、この風車は垂直軸形で、中央の柱を中心として地面と平行方向に回転するのだと思いますが、残念なことに、この日は風が足りず、回っていませんでした。なぜ分かるかというと、工事しているおじさんがいたので、調整で止めているのかと聞いたら、風がふいてないでしょう、と言われました。自然相手なので仕方ないです。
(それか、わずかな風でも回るような設計にすれば回るのだと思いますが、そうすると回りすぎて壊れやすくなるのか、そもそも羽の材質が重くて限界があるのか、あ、でも、カーボンとか、よく鳥人間コンテストの飛行機に使われるような材質にすれば軽くはなるかも、強いし、多分コストは高いけど、とか素人考えなので分かりませんが、既に採用されているかも知れませんが、兎に角まだまだ開発要素は沢山あるという感じを受けます)

 風車って回っていないといかにもせっかく建てたのに動いていないね、というふうに見られがちですが、太陽光発電と違って風が足りれば、夜でも動いてくれます。
太陽光電池もついています。バイブリッドなのかな。
色が周りの風景とあっていて、とけ込んでいるように見えます。
  ちょうどよい風がふくとよいです。しかし、ここは周りを山に囲まれている山なので、突風とかないのかどうか、どんな風状なのか気になります。

 スペックを見ると発電機は5kWで蓄電池もついていて10kWh。蓄電した電気は何の用途に使用されるのかも気になります。5kWだと大きめの戸建て住宅に設置する太陽電池の容量くらいのイメージです(250Wパネル20枚くらい)。
 よい結果が出て、あるいは実証結果をふまえて改善されて、普及していくことを願っています。

2016年7月31日日曜日

産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所一般公開2016

 今年も再エネ研究所の一般公開がありました。年を経るごとに、内容がグレードアップしているように感じます。この日、7月30日(土)は昨日の梅雨明けにより、かなりの暑い日となりました。

ということで、日傘を貸してくださるなど、準備が素晴らしい。
私が参加したFREA一般公開2016 ラボツアーでは、風車の中が見られたり、太陽電池製造装置、地中熱利用のお話等が聞けました。

これはナセルといって、風車の羽(ブレード)の中心にあるもの。この風車は300kWの中形(?)くらいのもので、遠いと小さく見えますが、近くで見ると結構大きいです。(参考:郡山布引高原のウインドファームにあるような大形風車は1基2MW、小形風車は20kW以下)
太陽光と風力発電の発電の日ごとの変動の様子。太陽光は晴れればもちろん12時くらいにピークが現れますが、風力はギザギザでまさに風まかせ。産業総合研究所さんでは、風車に到達する前の風を予測する研究等も行っているそうです。
地元の高校生の研究発表。やはり工業高校の発表は派手に見えます。知ったかぶって、アルディーノとかラズベリーパイのマイコン使ってるの?とかマグネシウムを選んだのは空気電池とかを参考にしているの?とか質問したらちょっとザワつきました。こういうところに出ると変な人に変な質問をされるのが厄介なところ(ごめんなさい)。
 工業高校の学生さんはマイペースで、進学校の学生さんはきっちり発表の形式を決めていて特徴があって面白かったです。しかし、私が高校生の頃に科学の祭典があって、フェルトの魚で内蔵の説明とかをやっていた記憶があるので(汗)、かなりレベルが高いと思います。(学校のレベルも違うと思いますが)
日大工学部さんの研究発表。この丸い点の1つ1つがマイクで、広い音域を測定し、写真右にあるモニターで音の発生源が見られるようになっています。やはり人間の耳には聞こえない低周波の音の割合が大きいそうです。風車を導入するときは周りの環境影響を調べますが、長く発電し、周りに住む人や生き物ために、こういった技術を活用してきちんと調べて欲しいです。
郡山市のマスコットキャラクターがくとくんとおんぷちゃんも来ていました。子どもたちにも人気でした。

2016年7月2日土曜日

沼上発電所見学

 アフターディスティネーションキャンペーンで東京電力の沼上発電所見学会が開催されていたので参加して来ました。去年もやっていたみたいだけど、機会を逃し、今年最後の開催に滑り込み参加。こういうの定期的にやってもらえるとありがたいです。私の参加した会には大人ばかりでしたが、しばらくしたら父子で参加している人もいました。

全体像
黄色のラベルのあるところが水力発電所
 東京電力の方が説明してくださいました。猪苗代電力所には15箇所の発電所があって全て無人運転だとか。発電所祭りです。
 さて沼上発電所の中に。
2号水車の発電機から見た写真

1号水車
水車が回転している音が聞こえます。けっこううるさい。あとは発電機の風が。1分間に500回転、3300Vをつくっているそうです。1号は1000kW、2号は1100kWで安積疎水を利用するかんがい期の大体4〜9月のみの運転だそうです。農業で使う時だけ農業に使用する前に水の落下するエネルギーを使うわけですね。素晴らしい利用方法!ちなみにかんがい期以外は他の利用先に回るのだとか。確かに周りに水力発電所が沢山あるし水の用途は様々あるでしょうね。
昔頭の良い人が考えたというこの仕組み、明治32年に出来たという記念碑がありました。県内で一番古い発電所だとか。
導水管

水圧管です。2つ水車があるので2本あります。直径φ1.2m、鉄の厚みt7mm、t11mm高さは37m、スキーのジャンプ台の角度34°、水は約4tずつで8tの水が30秒で25mプール一杯になる量だそうです。管の表面は汗をかいていて冷たかったです。地域の子どもたちも見学に来て喜ぶとか。
発電に使用される以外の水が隣に流れていました。水が豊富です。水車は設計した量より少ないと動かないのでもったいないように思えても仕方ないでしょう。ちなみにこちらは子どもは入れないということ。男性の方はフェンス近くで止まられていましたが、女性が奥まで進んで写真を撮っていました。説明員の方にあまり遠くにいかないよう言われていましたね。熊との遭遇も怖いですしね。
変電設備
 水力発電つくられる電力は、送電線と同じ交流です。太陽光発電では直流ですが。ここでつくられた電力は変圧して竹之内変電所に送るとか教えてもらったような。メモしていなくてこ特にこの部分間違っていたらすみません。
 周りの水はとても綺麗でした。水を見ていると渦が発生していて、ベクトル解析で習ったdiv, rotを思い出します。とても澄んでいてぼーっと見入ってしまいました。